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作者:綾織 茅

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作:綾織 茅

ひよっこ神様異世界謳歌記

ある日突然、異世界に飛んできてしまったんですが。 しかも、私が神様の子供? いやいや、まさか。そんな馬鹿な。だってほら。 ……あぁ、浮けちゃったね。 ほ、保護者! 保護者の方はどちらにおいででしょうか! 精神安定のために、甘くて美味しいものを所望します! いけめん? びじょ? なにそれ、おいし ――あぁ、いるいる。 優しくて、怒りっぽくて、美味しい食べものをくれて、いつも傍に居てくれる。そんな大好きな人達が、両手の指じゃ足りないくらい、いーっぱい。 さてさて、保護者達にお菓子ももらえたし、 今日も元気にいってみましょーか。 「ひとーつ、かみしゃまのちからはむやみにつかいません」 「ふたーつ、かってにおでかけしません」 「みーっつ、オヤツはいちにちひとつまで」 「よーっつ、おさけはぜったいにのみません!」 以上、私専用ルールでした。 (なお、基本、幼児は自分の欲に忠実です) 一人じゃ無理だけど、みんなが一緒なら大丈夫。 神様修行、頑張るから、ちゃんとそこで見ていてね。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 別れる瞬間までの時計の針、それは出会った瞬間に動き出している。 ほのぼのとした日常の中に、ぽとりぽとりと落ちていく雫。 それらが全て集まるまで、彼らは束の間のふれあいを楽しむ。 童神として、彼女が選ぶのはどの道か。 共に成長しゆく彼女らの物語、終いまでとくとご覧あれ。 ――――――――――――――――――――――――――――――― ※他サイトでも公開中です。 加筆・修正版はこちらのサイトのみとなっております。 (2020.12.1現在) ※加筆・修正中 2020.11.29~ ※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。

更新:2023/11/3

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